復縁屋の成功率は低い？口コミ＆ランキングサイト掲載の評判の真相
復縁を考えている人なら、誰でも「復縁工作の成功率」が気になるのではないでしょうか？
「成功率〇割以上のおすすめ業者」という評判を掲載している復縁サービス評価サイトも存在します。そこで問題提起してみたいのですが、そもそも「成功率」というのは算出できるものなのでしょうか。
復縁屋の口コミで重視される、サービス提供側のノウハウについてお話します。
「復縁成功率〇％以上」は本当？
復縁の成功率をはっきり提示している会社は、恋愛系サービスの評価サイトで注目されやすいようです。第三者として工作をしてくれる業者だけでなく、メルマガやアプリで配信する復縁マニュアルでも「これを読めば高い確率で復縁に成功する」と書かれています。
結論から述べると、こうした業者の多くは復縁成功率をきちんと算出しているわけではありません。ネット上の投稿で良い評判だけを集計していたり、そもそも自社での復縁成功に関するデータをまるで取っていなかったりする場合がほとんどです。
迂闊に成功率の高い会社と契約すると「実は詐欺業者だった」ということがよくあります。
復縁成功率を表記しない理由
当サイトの運営者が所属する復縁屋株式会社では、ケースごとに成功/失敗の区別をつけて記録保管しています。ただし、成功率の公式サイト表記はありません。
もし復縁に成功したカップルの割合を表記するとなると、それを見た人が「自分のケースでも高い確率で復縁に成功するだろう」と誤解してしまうからです。誤解を招くような表記は「景品表記法」に違反するので、業務改善命令または行政処分が下るかもしれません。なにより、期待して相談するかたの気持ちを裏切ることになります。
復縁に関して、簡単に成功するケースはひとつとしてありません。どんなに万全を期しても、失敗することがあります。
復縁が難しい（断念することもある）ケース
- 調査で新しい事実が判明して、復縁工作が難しい状況にあることが分かった。
- 依頼した人が保管していた契約書類から、工作がバレた。
- 実は相手にも復縁工作に関わった経験があり、警戒されていた。
- 相手方に何人も恋人がいて、別れさせてもキリがない状況だった。
こうしたケースには様々なパターンがあり、工作前の調査の段階でないと分からないことです。
契約前に成功率を試算するようなことは、専門性の高いの復縁サービスほど避けたがることです。もしそうした割合を掲載している口コミサイトがある場合、好意的な投稿（実際には業者が宣伝活動の一環として投稿しているもの）を集計している可能性すらあります。
「復縁工作は違法・成功率が低い」という評判は本当？
復縁屋や恋愛関係のサービス評価では、こんな意見があります。
- 探偵が復縁工作をやることは認められていない
- 復縁屋に依頼しても、成功しない（成功してもすぐに別れてしまう）
恋愛心理学を勉強している人の間では、こんな痛烈な評価が多いようです。いずれの意見も、復縁工作について正しい理解があるとは言えません。
違法と合法の線引き
復縁屋のプランに含まれる調査や工作には、相手を尾行する・撮影するといった、本人に知られることで不快にしてしまう行為が含まれるのも確かです。大胆に「居酒屋で同席した」という体で接触して本音を聞き出す場合もあります。
どの行為も「探偵業法」という法律で認められていて、過激にならない限り違法ではありません。難しいのは、過激かそうでないかの線引きです。
検挙されたり行政処分を受けたりする可能性のある行動として一例を挙げると、次のようになります。
- スタッフがターゲットに対して個人的感情を持ってしまった場合（ストーカーの定義に該当）
- 業務時間外に、決められた手順を無視して活動した場合（探偵業法違反）
- 警察に通報され、取り調べを受けた場合（迷惑行為防止条例違反）
他にある探偵が検挙されてしまった例を含めると、違法の定義は数知れず存在します。
行政処分を受けたことで閉業に追い込まれた会社もあることから、復縁屋はより慎重に法律を確認しなければなりません。当サイト運営者が所属する会社では、専属の有資格者からアドバイスをもらいながらスタッフ教育をしています。
そうした内情を知らない人が、安易に「復縁工作＝違法」という不安を煽るような評判を投稿するようです。
「成功率が低い」の真相
復縁工作サービスの口コミサイトを見ると、復縁できなかった人による投稿が目立ちます。成功した人のレビューが少ないのは否めません。
それもそのはずで、成功後に復縁工作がバレる経路として「snsその他ネットへの書き込み」もご案内しているからです。特にスマホのアクセス履歴から工作を疑われてしまうケースが多く、アフタ―フォローサービスの中心となっています。
こうした背景のことを鑑みると「復縁屋は成功率が低い」というイメージを持つ人が多くなるのは、ごく自然でしょう。
